栄養科

診療科・部門

特徴

栄養科では、入院患者様個々の状態に合わせて、安全で質の高い食事を提供し、疾病の治療回復に寄与できるように栄養管理業務を実施しています。

入院中の食事

一般食

常食、全粥食、7分食、5分食、3分食、流動食、ソフト食、ミキサー食、濃厚流動食等

7分食、ソフト食、ミキサー食は、最新の嚥下調整食分類(日本摂食・嚥下リハビリテーション学会)に対応しています。

特別治療食

糖尿病食、腎臓病食、心臓病食、肝臓病食、膵臓病食、胃術後食、潰瘍食、低残渣食、貧血食、クローン病食、潰瘍性大腸炎食、脂質異常食等

行事食

各行事にちなんだ料理や食材を取り入れ、年10回程度お品書きを添えて提供しています。

ひなまつり(3月)
七夕(7月)
クリスマス(12月)

減塩への取り組み

新潟県は脳血管疾患や胃がんで亡くなる方が多く、背景の一つに塩分の過剰摂取があげられます。当院は平成28年5月から減塩モデル病院として減塩レシピを導入し減塩リーフレットの配布を行っています。

減塩レシピは国立循環器医療センターのかるしおレシピを参考に作成し、塩分量は「日本人の食事摂取基準2020」をもとに1日7.5g未満を目標としています。

①食育の日

毎月19日を食育の日とし、旬の食材を利用した減塩レシピのリーフレット(913KB)を添えて提供しています。

②減塩リーフレット

入院時および週に1回程度、当院の減塩の取り組みの発信、減塩への意識付けを目的に減塩リーフレット(317KB)をお膳に添えて配布しています。

栄養管理

入院患者様の栄養管理、個別献立、NST回診等

栄養指導

生活習慣病関連の疾患(糖尿病、高血圧、慢性腎臓病など)、がん、嚥下障害、低栄養など、医師の指示のもと栄養指導を実施しています。