リハビリテーションセンター

診療科・部門

特徴

当院リハビリテーションセンターは整形外科疾患の運動器リハビリテーションを中心に行っています。関節再建センターと連携し変形性股関節症、寛骨臼形成不全、下肢骨折等で手術(人工股関節全置換術、臼蓋移動術等の骨切り術、観血的整復固定術等)された方のリハビリテーションを多く実施しています。入院リハビリテーションは365日体制を取り入れ、早期にリハビリテーションを開始、集中的に行うことで早期の在宅復帰、職場復帰を目指します。その他、保存的治療の腰椎圧迫骨折などの脊椎疾患や骨盤、下肢骨折のリハビリテーションも行っています。

認定理学療法士、呼吸療法認定士等を取得したスタッフも在籍し、健康教室にも携わるなど地域への参画も行っています。

概要

リハビリテーションセンターは当院2階にリハビリテーション室を2つ設け、主に入院と外来を分けて療法士による疾患別リハビリテーションを行っています。患者様の状態に合ったリハビリテーションを行えるように、状態を評価しコミュニケーションを取りながら患者様が納得してリハビリテーションを共に行えるよう心掛けています。

リハビリテーションは筋力、関節可動域、バランス能力、巧緻動作の改善や痛みの軽減などを通じて基本動作、歩行、体力などの運動能力や精神機能を高め日常生活動作はもとより生活の質の向上を図り、必要に応じて地域連携室と連携しながら社会復帰を目指していきます。

外来リハビリテーションは入院リハビリテーションからのフォローだけでなく、必要に応じて整形外科疾患等の新規外来リハビリテーションも行っています。実施は整形外科の外来診療日時に従って行い、開始には整形外科等医師の指示が必要となりますので、受診の際にご相談ください。